KANO カノ 1931海の向こうの甲子園

1月24日(土)公開予定 新宿バルト9ほか全国ロードショー

甲子園で準優勝した台湾チームの実話を映画化

KANO カノ 1931海の向こうの甲子園

 1929年。日本統治下の台湾で会計士の仕事をしていた近藤は、嘉義農林学校から野球部監督になってくれと頼まれる。前年結成されたばかりの野球部は学校に通う漢人・蕃人(先住民)・日本人の混成チームだが、実力は子供の草野球レベルで試合に一度も勝ったことがない。かつて日本で名門校の指導をしていたことがある近藤は監督就任を引き受けると、子供たちにいきなり「お前達を甲子園に連れて行く」と宣言する。選手たちは半信半疑だが、近藤の有無を言わせぬ態度に従うしかない。早朝のマラソンから始まる練習は、放課後に暗くなってボールが見えなくなるまで続く。それまで専門的な指導を受けたことのない選手たちの能力は、飛躍的に向上していった。それまでまったく勝負にならなかった相手との試合に惜敗した時、選手たちは野球をしていて初の悔し涙を流す。だが「負けて悔しい」「勝ちたい!」という思いが、チームをひとつにまとめて行くのだった。

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