シェフ 〜三つ星フードトラック始めました〜

2月28日(土)公開 TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

本場のキューバサンドイッチはめちゃ旨そう!

シェフ 三つ星フードトラック始めました

 ロサンゼルスの有名レストランでシェフを務めるカールは、オーナーが新作メニューを認めないことにイラ立っていた。著名な料理評論家が店に来ると言うのに、「定番メニューを出せ。嫌なら辞めろ」の一点張り。泣く泣く命令に従えば、評論家はカールの料理をコテンパンに酷評する始末。腹立ち紛れにツイッターで評論家にケンカを売ったら、今度はそれが拡散されて大炎上。オーナーとの対立は決定的になり、ついにカールは店を追い出される羽目になる。失意のカールに声をかけたのは、別居中の妻イネズだ。仕事で出かけるフロリダで、子供の世話をして欲しいと言う。半ばふて腐れて出かけたフロリダだったが、そこで食べたキューバサンドイッチが彼の料理人魂に火を付けた。「フードトラックで本格的なキューバサンドを売れば絶対に受ける!」。さっそく中古のフードトラックを手に入れたカールは、息子のパーシーと友人マーティンを誘い、全米横断の旅に出る。

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きっと、星のせいじゃない。

2月20日(金)公開 TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

重い病気があったとしても少年と少女は恋をする!

きっと、星のせいじゃない。

 ヘイゼルは子供の頃にガンが発症し、17歳の今も抗ガン剤治療を続けている。現在は小康状態だが、いつも酸素ボンベは手放せない。「死」はいつも彼女のすぐ近くにある日常なのだ。「あなたには友達が必要よ」と母に言われて、若いガン患者の会に出席したヘイゼル。そこで出会ったのが、18歳のオーガスタス(ガス)だった。骨肉腫で右足を切断したという彼は、屈託のないユーモアでヘイゼルを笑わせてくれる。お互いを知るには、自分たちの好きな本を交換するのが一番。ガスはヘイゼルに冒険SF小説を、ヘイゼルは「大いなる痛み」というガン患者を主人公にした小説を貸す。それから数日後、ガスからメールが届いた。「なんでこの小説はこんな終わり方なんだ。続きが読みたい!」。ガスは小説の作者ヴァン・ホーテンにメールを出し、「続きが知りたければ会いに来なさい」という返事を受け取る。ガストヘイゼルは彼に会うためオランダに向かうのだが……。

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