トリプルX:再起動[IMAX 3D]

2月24日(金)公開 TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

ヴィン・ディーゼルがトリプルXに帰ってきた!

トリプルX:再起動

 人工衛星の制御システムが何者かにハッキングされ、地上に向けて落下する事件が起きた。これに巻き込まれて命を落としたのが、トリプルXチームを率いるNSAの工作員ギボンズだ。衛星のハッキングには世界にひとつしかない「パンドラの箱」と呼ばれる装置が必要だが、問題に対処するためCIA本部で行われていた会議の場からそれが強奪されてしまった。ギボンズの後を継いだマルケは、かつてトリプルXのリーダーだったザンダー・ケイジに装置の奪還を依頼。ザンダーは自分の信頼する仲間に声をかけてあっという間に強奪グループの行方を突き止めると、相手の本拠地に真っ正面から乗り込んでいく。しかしザンダーがそこで知ったのは、強奪グループもまたギボンズに集められたトリプルXのチームだという事実だった。ギボンズが死んだのは不幸な偶然ではない。彼は何かを知って、その解決に動いていたらしい。だが敵にその動きを悟られて殺されたのだ……。

 ヴィン・ディーゼル主演のヒット作、『トリプルX』(2002)の続編だ。じつはこの前に『トリプルX:ネクスト・レベル』(2005)という映画が作られているのだが、ディーゼルが降板したことで主演がアイス・キューブに交代し、日本では劇場公開されない悲しい状態に終わっていた。今回はシリーズ3作目にして、ヴィン・ディーゼル演じるザンダー・ケイジがシリーズに復帰する。しかし前作から15年というのは、少々時間が開きすぎた。前作では引き締まった肉体でXスポーツ(エクストリーム・スポーツと呼ばれる命がけのスポーツ競技)に挑んでいたザンダーが、今回は動きの鈍そうな貫禄たっぷりの身体になっている。スポーツカーの運転なら問題なくても、走ったり跳んだりという生身のアクションにはキレがない。もっとも今回の映画には、それを補うキレキレのアクション専門家たちがいる。それはアジアの活劇王ドニー・イェンとトニー・ジャーだ。

 今回の映画のコンセプトは、超自然的な力を持たない、生身の人間たちによる『アベンジャーズ』と言ったところだろうか。メンバーを集めているのが『アベンジャーズ』シリーズでニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンだし、世界各地からクセのあるメンバーを次々集めてくるという設定も『アベンジャーズ』っぽいのだ。有名アクション・スターを集めたスーパーチームとしては『エクスペンダブルズ』シリーズもあるが、あっちはひたすら男くさいマッチョな世界。こちらはメンバーに女性も何人か加わった混成チームで、このあたりも『アベンジャーズ』っぽいところだ。じつはこのチームは主人公のザンダー含めて男性陣がパッとしないのだが、女性メンバーは全員が飛びきりの格好良さ。スーパーハッカーのアインズリー、スナイパーのアデル、インド系美女のセレーナ、オタクめがねっ娘のベッキーもいい。続編を作るなら、この4人でお願いしたい。

(原題:xXx: Return of Xander )

109シネマズ名古屋(シアター7)にて
配給:東和ピクチャーズ
2017年|1時間47分|アメリカ|カラー|2.35 : 1
公式HP: http://www.xandercage.jp/
IMDb: http://www.imdb.com/title/tt1293847/

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