のみとり侍

5月18日(金)公開 全国ロードショー

丁寧な作りでクスクス笑わせる艶笑時代劇

 江戸時代中期。俗に言う田沼時代。越後長岡藩士の小林寛之進は些細なことで藩主の逆鱗に触れ、「ネコのノミとりでもしておれ!」と江戸の町に放り出される。お役後免になったとは言え、藩主の命令とあらば従ってみせるのが武士の意地。そのままノミとり稼業に足を踏み入れる寛之進を待っていたのは、ネコのノミとりとは表向き、裏では女相手に体を売る売笑夫としての生活だった。だが買春稼業はサービス業。色事に疎い寛之進は最初の客にいきなり「ヘタクソ」と言われて、真面目で研究熱心な性分に火が付いた。たまたま町で知り合ったのが、小間物問屋の入り婿だが浮気ぐせが直らぬ清兵衛という男。彼に色事の指南をあおぎ、寛之進はめきめきと房事の腕を上げていく。最初に寛之進をヘタクソ呼ばわりしたおみねも、すっかり馴染みになってメロメロだ。だが江戸城内では田沼意次が失脚。大目に見られていたノミとり業も、厳しい取り締まりの対象になった……。

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名探偵コナン ゼロの執行人

4月13日(金)公開 全国ロードショー

いちいち大げさに騒ぎすぎなんだよ……

 東京サミット開催直前、会場に予定されていた東京湾の複合リゾート施設で爆発が起きる。一時はガス漏れによる事故と思われたが、現場から毛利小五郎の指紋が残され、毛利探偵事務所のパソコンからは施設のガス器具にアクセスした痕跡が発見された。小五郎は身に覚えのない事件の容疑者として逮捕されてしまう。事件はともかく、小五郎が関わったという話は公安によるでっち上げだ。コナンは公安捜査員である安室に詰め寄るが、安室はまるで非協力的な態度だ。また小五郎が有名人であることから、彼の弁護士になろうとする者は誰もいなかった。困り果てたコナンや蘭たち前に現れたのは、公安がらみの事件弁護で連戦連敗という女性弁護士の橘境子。はたしてコナンや蘭たちはこの頼りない弁護士と組んで、小五郎の無実を証明することができるのか? そして爆破事件の真相や、小五郎を罠にはめた公安の目的は何なのか? やがて意外な犯人の正体が明らかになる。

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