椿三十郎

7月6日(金)公開 午前十時の映画祭9

これが黒澤時代劇の中ではナンパーワン!(個人の意見です)

 とある城下町。藩主が江戸出府中の城内で、次席家老黒藤や竹林による汚職が行われていた。これを知った若い侍たちは、城代家老に意見書を突きつけるが相手にされない。彼等は大目付の菊井に不正を訴えたが、じつは菊井こそがこの悪事の黒幕だった。菊井は若侍たちを騙して一網打尽にするよう配下に命じ、同時に不正の秘密を知る城代家老を捕らえた。そんな中、たまたま若侍たちと出会った凄腕の浪人がひとり。彼は機転を利かせて菊井の手下から若侍たちを救い、屋敷に軟禁された城代家老の奥方と娘を救出することに成功する。あとはどうやって城代を救い出すかだ。菊井の配下にいる室戸という男は、巧みな頭脳プレイで見えざる城代派の動きを牽制する。一方で自ら「椿三十郎」と名乗る浪人も知恵を巡らし、若侍たちと共に城代奪還に向けて動きまわる。だがことあるごとに若侍たちに悪態を付き、傍若無人に振る舞う浪人に対し、若侍たちの一部は反発を強める。

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