イップ・マン 完結

7月3日(金)公開 新宿武蔵野館ほか全国順次公開

ドニー・イェン主演の人気シリーズ完結!

 1964年の香港。詠春拳の達人として多くの弟子たちを育てた葉問(イップ・マン)は、医師から悪性腫瘍の診断を受ける。武術の達人も病気には勝てない。今の彼にとって唯一の心残りは、高校生の息子が学校に馴染めず喧嘩騒ぎばかり起こし、ついには退学になってしまったことだ。「息子さんには海外の学校の方が合うかもしれません」と言われた葉問は、アメリカで道場を開いて成功している弟子・小龍(シウロン/英名ブルース・リー)の招きに応じて米国を訪れる。だがロサンゼルスの中国人拳法家たちの中で、小龍は問題児扱いされていた。彼が広く道場の門戸を開き、中国伝統の武術をアメリカ人にも教えていたからだ。息子をアメリカに留学させるには、現地での身元引受人となる中華総会の紹介状が必要だ。だが総会の代表ワンは、小龍をかばう葉問に紹介状を渡そうとしない。手詰まりの中、葉問は学校でクラスメイトからいじめを受けているワンの娘を助ける。

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グレース・オブ・ゴッド 告発の時

7月17日(金)公開 ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー

神父の性犯罪と教会の偽善を告発する実録映画

 アレクサンドルは、フランスのリヨンで妻や5人の子供と暮らす40歳代の銀行幹部だ。彼は友人のひとりから、少年時代にボーイスカウト活動を指導していたプレナ神父が、再びリヨンに戻ってきたことを知らされる。「君もプレナ神父に触られたかい?」と言う友人は、プレナ神父から性的虐待を受けた被害者だった。アレクサンドルが心の中で封印していた思い出が蘇る。自分も同じように、プレナ神父の性虐待の対象になっていた。しばしば個室に呼び出され、体をなで回されてキスされた。神父の性癖は当時ボーイスカウトに参加していた子供たちにとって公然の秘密で、同じような被害を受けた子供は大勢いるはずだ。その神父が、今もまだ教会で聖職者を続け、聖書クラスで子供たちを教えているのだ。アレクサンドルは30年前の性被害を、教会に告発することにした。神父を子供たちから遠ざけ、聖職を剥奪しなければならない。アレクサンドルの戦いが始まった……。

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