映画大好きポンポさん

6月4日(金)公開 全国ロードショー

WEBから生まれた人気マンガをアニメ映画化

■あらすじ

 映画の都ニャリウッド。大手映画スタジオ「ペーターゼンフィルム」で働くジーン・フィニは、上司である敏腕プスデューサー、ジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネット(通称:ポンポさん)のアシスタントで連日のてんてこ舞いの忙しさ。だが映画監督志望のジーンにとって、現場で働けるのは何よりの喜びだ。

 そんなジーンに、ポンポは新作映画「MARINE」の予告編集を一任する。作った予告編は大好評で、ジーンはそのセンスと腕前を認められた。やがて彼は、ポンポから「MEISTER」という1冊の脚本を手渡される。「主演は伝説の名優マーティン・ブラドック。ヒロインは新人のナタリー・ウッドワード。この映画をあなたが監督するのよ」。ポンポにそう言われて驚愕するジーン。

 ポンポの手厚いサポートもあり、新人監督の撮影は快調に進んだ。「これはニャカデミー賞とっちゃうよ」。だが問題は、撮影終了後の編集段階で発生した……。

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HOKUSAI

5月28日(金)公開 全国ロードショー

時代の息苦しさに抵抗し続けた男の生涯

■あらすじ

 江戸時代後期。喜多川歌麿を売り出して評判の版元・蔦屋重三郎は、新しい才能の発見と育成に余念がない。そんな彼が目をつけたのが、勝川春朗という若い絵描きだった。もっとも師匠と諍いを起こして、今は勝川門下を飛び出しているのだが……。

 重三郎の見たところ、春朗の腕はそこそこ。才能の片鱗は感じるが、まだ自分が何を描けばいいのか迷いがある。やがて春朗は北斎へと改名。重三郎は彼を売れっ子の歌麿に会わせたり、若き天才・東洲斎写楽に引き合わせたりして挑発する。北斎は自分にしか描けない絵を求めて苦しむ。

 北斎が突破口を見出したのは、挿絵の仕事だった。滝沢馬琴や柳亭種彦などの人気作家とコンビを組み、次々にヒット作を放つ。北斎は絵師として独り立ちし、結婚し、子供も生まれた。「富嶽三十六景」は大評判を取った。

 だがこの頃から、出版に対する幕府の取り締まりが激しくなる。それは北斎の間近に迫っていた……。

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