アンモナイトの目覚め

2021年4月9日(金)公開 TOHOシネマズシャンテほか全国順次ロードショー

化石採集者メアリー・アニングの伝記映画

映画『アンモナイトの目覚め』チラシ画像

■あらすじ

 1840年代。イギリス海峡(英仏海峡)に面したライムレジスの町に、地質学者のロデリック・マーチソンがやって来る。目的はこの町で化石発掘をなりわいにしている女性、メアリー・アニングを訪ねるためだ。学会ではほとんど名を知られていないメアリーだが、マーチソンは彼女の類い希な発掘成果を高く評価し、化石探しの様子を見学させて欲しいと頼み込む。

 数日後にマーチソンは町を離れるが、身体の弱い妻シャーロットを残していった。ライムレジスの気候が、妻の身体にいいと考えてのことだ。シャーロットはしばらくメアリーの発掘に付き合ったりしていたが、慣れない海水浴で身体を冷やして高熱を出してしまう。

 町に専門の看護師はいない。メアリーは止むなく彼女を自宅に引き取り、元気になったシャーロットはすっかりメアリーに懐くようになった。やがてふたりの間に、それまでなかった新しい感情が芽生えていくことになるのだった……。

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この世界に残されて

2020年12月18日(金)公開 シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー

ホロコーストを生き延びた人々

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■あらすじ

 1948年、ブダペストの病院で働く42歳の婦人科医アルドのもとを、16歳の少女クララが診察に訪れる。彼女にまだ生理がないこと、伯母のオルギが心配してのことだった。思春期の成長には個人差があるので、これ自体はさして心配には及ばない。だがアルドには、彼女の妙にふて腐れたような態度が印象に残った。

 数ヶ月後、街でアルドに再会したクララは、押しかけるようにして彼の自宅にやって来る。そしてここから、アルドとクララの疑似父子関係がはじまる。ホロコーストで家族をすべて失った二人は、心の傷を埋めるようにして接近していくコトになく。クララの扱いに手を焼いていたオルギは、クララの保護者役を買って出たアルドを歓迎する。だがそんな二人の関係は、周囲の誤解を受けかねない危ういものだった。

 戦後のハンガリーでは、ナチスに代わってソ連の支配力が強まっていく。アルドの周囲にも、秘密警察の手が伸びつつあった……。

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ONODA 一万夜を越えて

10月8日(金)公開予定 TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

ルバング島の旧日本兵・小野田寛郎の実話を映画化

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■あらすじ

 1974年(昭和49年)2月。ひとりの日本人青年がフィリピンのルバング島にやってくると、ジャングルの中にテントを設営する。彼はジャングルに潜む旧日本軍兵士と会うため、ひとりこの地にやって来たのだ。その兵士の名は小野田寛郎。彼はなぜこの地でひとり、とうの昔に終わった戦いを続けているのだろうか……。

 1944年。若き日の小野田寛郎は、遊撃戦(ゲリラ戦)の専門教育を行うために開設された陸軍中野学校二俣分校にいた。当時の日本軍は「生きて虜囚の辱を受けず」という戦陣訓や、「上官の命令は天皇陛下の命令である」という絶対服従の規律に支配されていたが、中野学校の教えはそれとは正反対の「卑怯と言われても必ず生き延びよ」「自分の頭で柔軟に考えて行動せよ」だった。

 ルバング島に派遣された小野田だったが、アメリカ軍の猛攻に日本の兵隊たちは浮き足立っている。彼は何人かの兵隊を集めて、ゲリラ部隊を組織する。

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ハロウィン KILLS

10月29日(金)公開予定 TOHOシネマズ日比谷、シネクイント渋谷ほか全国ロードショー

オリジナルメンバー勢揃いの人気シリーズ最新作

ハロウィン KILLSのチラシ

■あらすじ

 1978年の事件から40年。連続殺人の罪で逮捕されたブギーマンことマイケル・マイヤーズは長く医療刑務所に服役していたが、刑務所移送中に脱走して再びハドンフィールドの街に戻ってくる。奇しくもその日はハロウィン。だがマイケルが戻ってくることを確信していたローリーは完全武装で彼を迎え撃ち、我が家と引き替えにマイケルを葬り去った……はずだった。

 ローリーの家で炎に包まれたマイケルだったが、駆けつけた消防隊を皆殺しにして現場を脱出。再びローリーの足取りを追い始める。同じ頃、マイケル脱走を知った町民たちは自警団を作り、生ける都市伝説となっているマイケル・マイヤーズを仕留めるため夜の町をパトロールしはじめる。自警団の中心になっているのは、40年前マイケルに遭遇しながら命長らえたサバイバーたちだ。

 病院で目を覚ましたローリーは、殺したはずのマイケルが脱出し、再び殺戮を繰り返していることを知った。

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エイト・ハンドレッド ―戦場の英雄たち―

11月12日(金)公開予定 全国ロードショー

第二次上海事変の激戦「四行倉庫の戦い」を映画化

映画『エイト・ハンドレッド ―戦場の英雄たち―』のチラシ画像

■あらすじ

 1937年(昭和12年)8月にはじまった第二次上海事変は、日本軍が市内の主要部を占拠し、中国軍が撤退していくことで10月には大勢が決していた。爆撃と砲撃で市内は瓦礫の山。しかしそんな上海でも、ほぼ無傷で残っているのが、外国人居住区である共同租界だった。

 日本軍は国際社会からの批判を恐れ、租界を巻き込む砲撃などを避けてきた。そのため租界から蘇州河をはさんだ北岸にある四行倉庫は、砲撃を免れて崩壊を免れている。ここに中国国民政府軍の第88師第524団が入ったのは10月。北岸に残った一般市民は日本軍の総攻撃を避ける難民として、租界へと脱出した。

 今や蘇州河の北側には日本軍と中国軍しかいない。日本軍は周囲の建物に立てこもる中国軍を殲滅した後、いよいよ倉庫を奪取のための猛攻撃を仕掛けてくる。だがこれは租界の人々にとって、まさに対岸の火事。租界の人々が見守る中で、上海戦最後の抵抗がはじまった。

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殺人鬼から逃げる夜

9月24日(金)公開予定 TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

古典的な設定を逆手に取ったサスペンス・スリラー

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■あらすじ

 コールセンターの手話担当として働くギョンミは、同じ聾唖者の母親と二人暮らし。母は裁縫の仕事で金を貯め、娘と二人で済州島に旅行する計画を立てている。母子二人の平和な生活だ。

 だが仕事を終えていつものように車を駐車場に入れた帰り道で、ギョンミは薄暗い路地から投げ出されたハイヒールに気付く。何だろう? そう思っているうちに、靴がもう一つ飛んでくる。靴が投げられた方に向かってみると、路地の暗がりで助けを呼ぶ若い女。彼女は何者かに刺されたらしい。そこに襲いかかる犯人の男。ギョンミは慌てて逃げ出した。

 何とか男か逃げ出し、母と合流して助けを呼ぼうとするギョンミ。そこにやって来たのは、妹を探しているという若いサラリーマン風の男だった。さっきの女性の兄かもしれない。ギョンミは路地を指差すが、言葉が喋れないギョンミは事情をよく説明することができない。異変を察知して、警官も駆けつけてくるのだが……。

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サマーフィルムにのって

8月6日(金)公開 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

時代劇ファンは最後の立ち回りに泣け!

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■あらすじ

 高校の映画部に所属しているハダシは、文化祭に向けての映画製作にまったく乗り気になれない。時代劇マニアの彼女は自分の企画が見送られ、映画部がキラキラ系の高校生ラブストーリーを撮っているのが不満なのだ。だが彼女は映画館で自分と同年配の凛太郎に出会い、彼こそ自分の映画の主演俳優にピッタリだと直感する。

 ハダシは仲間たちと映画を作り始める。主演はもちろん凛太郎。内容は当然時代劇だ!

 だが凛太郎にはとんでもない秘密があった。彼は遠い未来からやって来たタイムトラベラー。未来世界では有名映画監督になっているハダシの幻のデビュー作を探し求め、わざわざ過去までやって来たのだ。だが凛太郎が映画に主演してしまうと、タイムパラドックスが起きないか? いや、たぶん平気に違いない。

 若くて馬鹿な楽観主義のもと、ハダシたちの映画作りがスタート。巻き込まれた仲間たちも、やがて映画作りの面白さに目覚めていく。

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イン・ザ・ハイツ

7月30日(金)公開 全国ロードショー

移民社会アメリカの今を描くミュージカル

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■あらすじ

 ニューヨークのマンハッタン島北端にあるワシントン・ハイツ。そこで小さなコンビニを営んでいるのが、ドミニカ移民の青年ウスナビだ。彼はいつも店に現れるヴァネッサに片思い中。しかしデートに誘う度胸がないことを、幼なじみのベニーや従弟のソニーにからかわれている。彼の夢は、かつて両親と過ごした生まれ故郷のドミニカに戻ること。そのためこつこつ貯金し、準備も進めていた。

 そんな街に、カリフォルニアの大学に通っているニーナが戻ってくる。幼い頃から成績優秀だった彼女は、人々の期待を一身に集めて街を出た。だが戻って来た彼女は、その大学を中退する決意をしていたのだ。学費工面のため、父親が大変な苦労をしていることも理由のひとつ。だがそれ以上に、ニーナには大学で耐えられない出来事があった。

 ウスナビはソニーの機転で、ヴァネッサとデートの約束を取り付けることに成功。だがデートの最中、街が大停電に見舞われる。

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キネマの神様

これは山田洋次監督版の『影武者』だ

映画『キネマの神様』のチラシ画像

■あらすじ

 物心ついて以来、円山歩は父の郷直(ゴウ)にずっと悩まされている。酒好きで、ギャンブル中毒。周囲に借金してはギャンブルに注ぎ込み、不義理を重ねている。娘の歩も協力して一度全部清算したはずだが、再度得体の知れない業者から借金をしているようだ。

 そんな郷直は、かつて映画撮影所で助監督をしていたことがある。いつか監督になり、誰も観たことがないような映画を撮る日を夢見て、ベテラン監督や技師たちの下で修行の日々。そんな彼にとって気を許せる仲間と言えるのは、撮影所の映写技師・寺林新太郎(テラシン)と、撮影所前の食堂「ふな喜」の看板娘・淑子だった。

 ゴウは親友のテラシンが淑子に思いを寄せていることを知り、彼のために一肌脱ごうと決心する。だが本当のことを言えば、ゴウも淑子に好意を持っていたのだ。そして淑子も……。

 再び現代。ゴウのギャンブルと借金に業を煮やした歩と淑子は、ついに強硬手段に出た。

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ジャングル・クルーズ

7月29日(木)公開 全国ロードショー

楽しいが新鮮味のないアドベンチャー映画

■あらすじ

 「月の涙」はあらゆる病を治すという不思議な花。16世紀にはスペインの探検家ロペ・デ・アギーレがアマゾン奥地でそれを探し求めたが、花の所在を明かさない原住民を殺戮したのち密林に姿を消した。

 時代は下って20世紀初頭のロンドン。ブラジルのアマゾン奥地に咲く伝説の花「月の涙」を探すため、植物学者のリリー・ホートン博士は王立冒険協会の資料室から古いやじりを盗み出す。だが同じやじりを、ドイツの貴族ヨアヒムも探していた。彼の狙いもまた「月の涙」だ。リリー博士がブラジルに渡ると、ヨアヒムもそれを追ってブラジルに向かう。

 アマゾン側上流にある町、ポルト・ヴェーリョ。そこで観光客向け遊覧船の船長をしているフランクは、リリー博士と博士の弟マクレガーに雇われ、「月の涙」があると伝わる場所を目指してアマゾン川をさかのぼる。それを追うヨアヒムは、ジャングルに眠るアギーレたちをアマゾンの水で復活させた……。

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