トイ・ストーリー4(吹替版)

6月12日(金)公開 全国ロードショー

人気シリーズも本当にこれで完結(?)

 長年親しんだアンディの部屋から、新しい持ち主ボニーの部屋に引っ越したウッディと仲間たち。ウッディはお気に入りの第一線から離れたが、今でもオモチャたちのリーダーだ。そんなオモチャたちの仲間に新しく加わったのは、ボニーが幼稚園で作った使い捨てプラスチック・フォークの人形フォーキー。材料がゴミ箱のゴミだったせいか、フォーキーは何かあればゴミ箱に飛び込みたがる厄介者。ボニーのお気に入りのオモチャを、ゴミにするわけにはいかない。ウッディはフォーキーがゴミ箱に飛び込むのを押しとどめるのに必死だった。ある日、ボニーと両親はキャンピングカーで旅行に出かけるが、その途中でフォーキーはついにゴミ箱目指して脱出に成功。ウッディはフォーキーを救出するため自分も車から飛び降りるが、行き着いた先では思いがけない出来事が待っている。それは以前アンディの部屋で一緒だった、電気スタンドの付属人形ボー・ピープとの再会だ。

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約束

7月12日(金)公開 ミッドランドスクエアシネマ

男と女の映像詩

 公園のベンチで、中年の女がひとり誰かを待っている。だが待ち人は現れない。それでも女は待ち続ける。いったい誰を? 物語は2年前にさかのぼる……。女は列車に乗っていた。日本海沿いを北に向かって走る、混み合った特急列車だ。彼女の前の空席に、若い男がすべり込んでくる。顔の上に新聞を広げて眠りはじめた男。その新聞の見出しにある殺人事件の記事を見て、何かを思いだしたように女の顔が一瞬曇る。女が体を伸ばすため席を立つと、眠った男の顔から新聞が滑り落ちた。あわてて載せ直すがうまくいかない。女は自分の髪からヘアピンを1本抜くと、新聞を男の襟元に留める。やがて男は目を覚まし、新聞を留めていたヘアピンに気付く。「これあんたのかい?」。そんな風にして、男と女は出会った。やけに人懐っこく馴れ馴れしい若い男に女は苦笑しながら、それでもふたりは少しずつ距離を縮めていく。自分たちが恋に落ちるなど、まだ知らぬまま……。

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僕はイエス様が嫌い

5月31日(金)公開 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

イエス様は役に立たない神様だった

 祖父が亡くなりひとりになった祖母と暮らすため、東京からとある地方都市に引っ越した星野家。小学生の由来が転校したのは、祖母の家の近くにある小さなキリスト教系の小学校だった。その学校で、はじめて「イエス様」のことを知る由来。「イエス様って何なの?」と問う由来に、「それは神様じゃないの?」と答える祖母。その翌日、由来は学校の礼拝で小さなイエス様の姿を見かける。その小さなイエス様に、由来はひとつのお祈りをする。「どうか新しい学校で友だちが出来ますように!」。その翌日、由来には和馬という友だちができた。これって、イエス様のおかげ? 由来はその後、また別のお願いもしてみる。「どうかお金がもらえますように!」。その夜、由来は祖母から「おじいちゃんのヘソクリをみつけた」と千円もらうことになった。金額は中途半端だが、これはいよいよイエス様のおかげだ。しかしそんな由来に、思いがけない衝撃的な事件が起きる。

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新聞記者

6月28日(金)公開 新宿ピカデリーほか全国ロードショー

政権批判の話題作だが映画としては落第点

 東都新聞の女性記者・吉岡のもとに、1通の匿名FAXが送られてくる。それは国が進めている大学新設計画に関する資料だった。重大な内部告発だが、情報発信元がわからないのでは情報の裏取りが出来ない。情報の信憑性について検証すると共に、吉村は情報提供者の正体を探り続ける。同じ頃、外務省から内閣情報調査室(内調)に出向中の若手官僚・杉原は、新人時代の上司だった神崎に呼び出される。現在杉崎は内調の上司に命じられるまま、政府のためのネット情報工作に従事していた。そこでは情報の隠蔽や秘匿、敵対陣営へのネガティブ情報の流布、虚偽情報の捏造など、やりたい放題だ。かつて自分に国民のために働く官僚の心構えを説いてくれた神崎を前に、恥ずかしげに現在の自分の境遇をぼやいてみせる杉原。だがそんなかつての部下に、「皮肉なものだ。かつての自分に叱られるとは」と悲しげな笑みを浮かべる神崎。彼はその直後に、自殺してしまった。

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Girl ガール

7月5日(金)公開 Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー

その気持ちはすごくわかるけど……

 ベルギーの有名なバレエ学校に転校してきた15歳の少女ララ。家族は彼女のために、わざわざ新しい町に引っ越して来た。バレエに対する人並み外れた情熱と才能の片鱗を見せるララだったが、それまで通っていた学校と新しい学校では、生徒に求められる技術のレベルが違う。だがこれに食らいついていかなければ、学校に残ることは出来ないのだ。そんなララには、他の生徒とは違う問題があった。それは彼女がもともとは男の子としてこの世に生まれてきたこと。思春期を迎えて、ララの体は「こども」から「おとなのオトコ」の体へと変化していく。医師の診断でホルモン療法を受け、いずれは性適合手術を受けることになっているが、それを待つ間にもどんどん自分の体が変化しているのがわかるのだ。家族や親戚はもちろん、学校の教師や他の生徒たちも、ララのことを理解してくれている。そのことで差別的な扱いを受けることはない。だがララは満足できないのだ。

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凪待ち

6月28日(金)公開 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

香取慎吾が何もかも失うダメ男を好演

 東京の印刷会社を辞めて、恋人の亜弓と彼女の娘・美波と共に、宮城の石巻に引っ越すことになった郁男。石巻で漁師の仕事を続けながら一人暮らしをしている亜弓の父が、最近末期がんの宣告を受けたのだ。郁男は石巻の小さな印刷所で働くようになり、亜弓は小さな美容院を開く。東京では引きこもりがちだった美波も、地元の定時制高校に通うようになった。順風満帆とは言わぬまでも、家族にとってはまず順調な船出。だがそうなればなったで、亜弓はあれこれ小言を言って娘と衝突する。ある日、母とケンカをした美波は家を飛び出して、夜遅くまで戻ってこなかった。電話もつながらない。亜弓はすっかり取り乱し、夜の街で美波を探し歩く。そんな様子を半分呆れたように見つめる郁男。結局美波は郁男がひとりで見つけたのだが、無事を知らせるため亜弓に電話をかけると、電話口には知らない男が出た。相手は警察。郁男と別れた後、亜弓は何者かに殺されたのだ。

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プロメア

5月24日(金)公開 全国ロードショー

この熱さが気持ちいい!

 世界各地で突然発生するようになった人体自然発火現象。その原因はバーニッシュと呼ばれるミュータントであり、やがて世界は彼らによる発火と炎上で人口の半数を失う。30年後、人類はバーニッシュの鎮圧にほぼ成功し、世界は再び落ち着きを取り戻した。自治共和国プロメポリスにおいて、バーニッシュによる火災鎮圧のため大活躍しているのが、バーニングレスキューと呼ばれる高機動救命消防隊だ。新米隊員のガロ・ティモスは、ある火災現場で攻撃的なテロ集団マッドバーニッシュのリーダー、リオに出会って一味を拘束する。だがこれは、マッドバーニッシュによる巧妙な作戦のひとつだった。彼らは収容施設から、バーニッシュの仲間たちを救出することが目的だったのだ。逃げ出したバーニッシュたちを追って、ガロは単独でリオと対峙する。しかしそこで知らされたのは、プロメポリスの司政官がバーニッシュを使って人体実験を行っているという事実だった。

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