劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>

** 2月8日(金)公開 全国ロードショー**

ああ、80年代が懐かしい!

 シティーハンターの異名を持ち、裏社会で知らぬ者なき凄腕のスイーパー(始末屋)冴羽獠。彼のもとに、人気モデルの進藤亜衣からボディガードの依頼が舞い込む。1ヶ月ほど前に彼女の父が交通事故死して以来、正体不明の男たちに何度も襲われているというのだ。獠は相棒の槇村香と共に、24時間体制で付きっきりのガードを行うが、亜衣に付きまとっているのはただのチンピラではなく、武装したプロの傭兵たちだった。この事態の背後で、資金力を持つ巨大な組織が動いている。だがいったいなぜ、彼らは亜衣を襲おうとするのだろうか? 亜衣の仕事場に付き添った獠たちは、そこでIT企業の社長・御国真司に出会う。彼はなんと香の幼なじみ。十数年ぶりに再開した御国は香をデートに誘うが、獠はそのことにまるで無関心な様子。同じ頃、海坊主と美樹、警視庁の野上冴子や公安警察は、新宿を舞台に起きようとしている巨大な陰謀の手掛かりをキャッチしていた。

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シュガー・ラッシュ:オンライン

2018年12月21日(金)公開 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

これぞディズニー最新の正統派プリンセス!

 古ぼけたアーケードゲーム機が並ぶゲームセンター。ゲームキャラのラルフとレーサー少女のヴァネロペは、昼間の仕事が終わるといつも一緒にいる親友同士だ。だがヴァネロペの活躍するゲーム機「シュガー・ラッシュ」が故障して、ゲームセンターから撤去されることが決まった。ラルフとヴァネロペは、何とか修理部品を調達しようと考える。目当ての場所はインターネット。ネットの世界に入り込んだふたりは、ネットオークションで修理部品を高額落札。しかし支払う金があるわけではない。怪しげな広告業者に紹介され、ふたりは過激なレースゲーム「スローターレース」のヒロイン、シャンクの愛車を盗み出そうとする。盗みには失敗したが、ヴァネロペとシャンクは走り屋同士ですっかり意気投合。一方ラルフはシャンクの紹介で、ネット動画サイトに面白動画を投稿して広告収入をかき集めはじめる。はたして落札期限までに、お金を集めることはできるのだろうか?

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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

3月4日(土)公開 TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

ドラえもんの世界にナウシカがやって来た

 夏の暑さにウンザリしたのび太とドラえもんは、どこでもドアを使って南太平洋を漂流する巨大氷山に移動する。氷山の上ではかき氷も食べ放題。氷細工ごてを使って家具を作り、さらに大掛かりな巨大遊園地を作って仲間たちを招待する。そんな中、のび太は氷山の奥深くに埋まっていた不思議な腕輪を見つける。誰かが落としたのだろうか? だが氷山が流れ出したのは、遠い昔の南極大陸からだ。腕輪が埋まったのは、今から10万年も昔だという。その頃にはまだ人類の文明も生まれていない。謎の腕輪の持ち主を探そうと、のび太たちは南極大陸へ。分厚い氷の下には、いまだ誰も見たことのない古代文明の遺跡が眠っていた。一行はタイムベルトを使って10万年前へジャンプ。そこには腕輪の持ち主と、古代文明の謎の答えがあるはず……。だがそこで待ち構えていたのは、遺跡を守る巨大モンスターの手荒い歓迎だった。のび太たちはカーラと名乗る少女に助けられる。

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映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

12月17日(土)公開予定 TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

アニメと実写の違いを論じるメタフィクション映画

妖怪ウォッチ2016

 日本各地で全長300メートルを超える未確認飛行物体が目撃され、巨大なUFOの出現かと世間がウワサしはじめた頃、ケータの住むさくらニュータウンに異変が起きる。ケータやウィスパーの様子が、今までとまったく変わってしまったのだ。見た目も変化しているし、全体に立体感が増して、家の中も外も小さなデコボコがあったり、ツルツルしていたはずの手触りがザラザラゴツゴツしたりしている。自分の手をじっと見ると細かなシワがあるし、さらに目をこらすと皮膚の表面に小さな穴がポツポツとあるではないか。「それは毛穴ですね」と解説するウィスパー。一体なぜこんなものが! 不思議なことに、この異変に気づいているのはケータと妖怪たちだけだった。これはきっと妖怪のしわざだ。ケータは妖怪ウォッチをつかってコアラの姿をした新妖怪コアラニャン(ケータが命名)を発見。その鼻を押すと、いつもの世界と毛穴世界を行き来できることを突き止める。

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この世界の片隅に

11月12日(土)公開予定 テアトル新宿ほか全国ロードショー

それでも人は今日を生きるのだ

この世界の片隅に

 昭和19年2月。広島の江波で生まれ育った浦野すずは、呉の北條周作に嫁いで北條すずになった。物資や食糧の不足はあっても、この時点で戦争はまだどこか遠い世界の出来事だ。警報は鳴っても空襲はない。それより問題なのは、北條家に義姉の径子が幼い娘の晴海を連れて出戻って来たこと。はっきりとした物言いの径子と、おっとり型のすずは性格がまるで正反対。径子はことあるごとに、すずにイヤミめいた口のきき方をする。だがこうした日常の些事も、逼迫してくる戦時下の生活の中に埋もれていくのだ。呉の上空に飛来した敵機が、気まぐれな機銃掃射をして行くのに似ている。花街の遊女リンとの出会いや、幼なじみの水兵・哲との再会も、そうした些細な日常の一コマに過ぎない。しかし昭和20年春からは、軍港である呉もしばしばひどい空襲を受けることになる。5月には、夫の周作が海軍軍人に任官。義父の円太郎は、広海軍工廠の空襲で行方不明になった。

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