10月1日(金)公開 全国ロードショー
007という一つの物語の終わり
■あらすじ
スペクターの首領ブロフェルドを捕らえたジェームズ・ボンドは、恋人マドレーヌと生活するためMI6を去る。だがその直後、ボンドを襲うスペクターの暗殺者たち。その時ボンドの中に芽生えたのは、恋人に対する拭いがたい疑念だった。彼は恋人に別れを告げる。
それから5年。ジャマイカで暮らすボンドのもとに、CIAのフィリックス・ライターが仕事を持ち込んでくる。それはスペクターに誘拐された細菌学者の奪還。一度はこれを断ったボンドだったが、「新しい007」と名乗る女性エージェントに手を出すなと釘を刺されたことから、結局仕事を引き受けることにした。
目的地はキューバ。スペクターの全幹部が集まるパーティに忍び込んだボンドは、そこで細菌の入ったガスを浴びるが、死んだのは周囲にいるスペクターのメンバーたちだけだった。この細菌兵器は遺伝子情報をもとに、特定のターゲットだけを死に至らしめる究極の暗殺兵器だった。
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