アナと世界の終わり

5月31日(金)公開 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

歌って、踊って、ゾンビがガブリ!

 クリスマスを数日後に控えているというのに、高校生アナの生活はまるで冴えなかった。卒業後は町を出ようとせっせとアルバイトで金を貯めているが、娘の大学進学を望む父はそれを知ってヘソを曲げる。学校はつまらないし、バイト先はかび臭いボーリング場。親しい友人もいまいちの連中ばかり。だがある朝目を覚ますと、世界の様子は一変していた。町の人々が、次々ゾンビになっていたのだ。バイト仲間のジョンと何とかバイト先のボーリング場に逃げ込んだが、そこには夜中に町でビデオ撮影をしていたステフとクリスも難を逃れて立てこもっていた。しかしこの建物も、必ずしも安全ではない。4人は建物に侵入したゾンビを何とか撃退すると、生き残った人たちが軍隊の救助を待っているという学校に向けて移動しはじめる。だがその行く手には、さらに大量のゾンビたちがひしめき合っていた。はたしてアナたちは、無事に家族と再会することができるのだろうか。

続きを読む

JAWS / ジョーズ

4月19日(金)公開 午前十時の映画祭10

男たちは何と戦っていたのか?

 ニューイングランド地方のアミティ島は、風光明媚なリゾート地だ。だが6月のある日、島の海岸に若い女のむごたらしい遺体が打ち上げられる。島の警察に赴任して間もないブロディ署長は、遺体の様子から彼女がサメの犠牲者だと確信して海岸を閉鎖。だが観光重視の市長は風評被害を恐れ、これを単純な水死事故として処理してしまう。しかしその翌週、海水浴場で遊んでいた少年がサメの犠牲になった。人喰ザメの存在は明らかだ。少年の両親が懸賞金をかけたこともあり、間もなく1匹のサメが捕獲される。だが島を訪れた海洋学者のフーパーは、人を襲ったのはより大型のホウジロザメだと断言。騒ぎを沈静化させたい市長がこの警告を無視する中で、さらに新たな犠牲者が出る。ブロディは市長を説得してサメ漁専門の頑固漁師クイントを雇い、フーパーも合わせ3人でサメ退治のための船を出す。そこに現れたのは、体長8メートル近い巨大サイズのモンスターだった。

続きを読む

2001年宇宙の旅 IMAX

10月19日(金)公開 全国ロードショー

本作を大スクリーンで観る最後のチャンス?

 数十年後の未来。月面で観測された強力な磁場の中心から掘り出されたのは、400万年前に埋められた人工物だった。これは人類史上初の、地球外知的生命体との接触。人工物は木星に向けて強力な信号を発信し、人類はその目的を探るため宇宙船ディスカバリー号を木星に向けて派遣した。宇宙船には5名の乗員がいるが、酸素や食料節約のため3名は目的地付近に到着するまで人口冬眠している。目を覚ましているのは船長のデビッド・ボーマンと乗員のフランク・プール、そして船を制御する人工知能型コンピュータHAL9000だけだ。ある日、HALが船外ユニットの異常を察知して警告を出す。しかし回収されたユニットに異常はなかった。ボーマンとプールは、HALの判断にミスがあったことを疑う。だが人間たちの疑念を察したHALは、船外活動中のプールを殺害。さらにプール救出のため船外に出たボーマンを閉め出すが、彼は決死の覚悟で船に戻ってくる。

続きを読む

カメラを止めるな!

6月23日(土)公開 新宿K’s cinema、池袋シネマ・ロサ

この映画のヒットが事件である!

 元浄水場だという古びた廃墟で、低予算ホラー映画の撮影が行われている。突然現れたゾンビに襲われるというありきたりの内容だが、監督は主演女優の演技が気に食わずに何度もダメ出し。ひたすらリアルな本物の恐怖を求める監督は、激しい演技指導で俳優たちを追い込んで行った。それこそがもはや狂気。あまりの熱気に、出演者もスタッフも正直ドン引きだ。だがその撮影隊に、本物のゾンビが襲いかかる。じつはこの廃墟には、ある噂があった。旧日本軍がこの施設を使って、死体を蘇らせる人体実験を行っていたというのだ。映画の撮影スタッフは次々にゾンビに感染するが、その中で狂喜乱舞しながらカメラを回し続ける監督の姿があった。「これこそが本物だ。これが本物の恐怖なんだよ!」。監督はこの廃墟に関する噂を知って、あえて撮影場所に選び、死者を蘇らせる血の儀式でゾンビを招き寄せたのだ。だがこれは、この物語のほんの始まりに過ぎなかった……。

続きを読む

バイオハザード ザ・ファイナル(2D)

12月23日(金)公開 TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー

人気SFアクションシリーズの完結編!

バイオハザード ザ・ファイナル

 アリスが目を覚ましたとき、周囲には無人の廃墟が広がっていた。場所はワシントンD.C.。アンデッドたちとの死闘の末、今回もまたアリスだけが唯一生き延びたらしい。あてもなくさまようアリスは、迷い込んだ施設で朽ちかけたコンピュータ端末から呼びかけるレッドクイーンの声を聞く。「48時間以内にT-ウィルスに対抗できる抗ウィルス剤を散布しないと人類は死滅する。抗ウィルス剤はラクーンシティ地下のハイブにある」というのだ。今まで人類を滅ぼすために力を振るってきたレッドクイーンが、なぜ今になってアンブレラ社を裏切るようなことをするのか? じつはAIであるレッドクイーンには、もともと2つの役目があった。ひとつは人類を守ること。もうひとつはアンブレラ社に従うことだ。このふたつは矛盾するが、その場合はアンブレラ社の命令が優先される。だがレッドクイーンはアンブレラ社を出し抜き、アリスに秘密の情報を伝えてきたのだ。

続きを読む

ドント・ブリーズ

12月16日(金)公開 TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

一人暮らしの盲目の老人はとんでもない化け物だった!

dont-breathe

 ロッキーは酒浸りの母親から逃れ、妹を連れて街を出るために金が必要だった。だがこの町で若い女がまとまった金を手にしようとすれば、他人から盗むしかない。彼女は友人2人と組んで空き巣を繰り返す。金はずいぶん貯まってきたが、まだもう少し足りない。次に大きな仕事をしたら、それで足を洗おう。彼女らが目をつけたのは、町の中でも治安の悪い過疎地区に住むイラク戦争の退役軍人だ。彼は少し前に事故で一人娘を亡くし、示談金としてかなりまとまった金を手に入れたらしい。少なく見積もっても、30万ドルは隠し持っているに違いない。加えて彼は、戦争で盲目になっている。彼の暮らしを守っている犬は薬で眠らせよう。警報器は仲間のアレックスが解除コードを入手している。今回の仕事は、赤子の手をひねるように簡単なはずだった……。だがロッキーたちは、男を見くびっていた。彼は深夜の侵入者に気づくと、容赦ない残酷な反撃を開始するのだった。

続きを読む

フィクション。

公開未定

動機は小説のネタ作りだった

fiksi

 資産家の一人娘として何不自由のない暮らしをしているアリシャは、自分の生活がすべて父の監視下にあることにウンザリ。彼女は部屋の窓から見下ろすプールを、見慣れぬ青年が掃除していることに気づく。アリシャは彼に興味を持ち、その興味はやがて強い執着へと変わっていった。プール掃除が終わって彼がやって来なくなると、アリシャは彼が恋人と暮らすアパートの隣の部屋に住み始める。彼の名はバリ。小説家志望で、アパートの他の部屋に住む人たちをモデルにした小説を書いているのだという。だが書きかけの小説は、どれも途中でストップしたままだ。人々の暮らしが続いているのに、小説だけを完結させることがどうしてもできない。バリに好意を持つアリシャは、彼の小説執筆に協力しようとする。モデルになった人たちの人生が未完で小説も未完なら、小説を完結させるためにモデルの人生を完結させればいい……。アパートでは住民の連続不審死がはじまる。

続きを読む