大怪獣ガメラ

7月16日(金)より「妖怪特撮映画祭」
角川シネマ有楽町、ところざわサクラタウンほか全国順次公開

人間が科学を信じていた時代の怪獣映画

■あらすじ

 北極を飛行する国籍不明機を追って、アメリカ空軍機が出撃。やがて戦闘状態となって、国籍不明機は北極の大氷原に墜落する。閃光ときのこ雲。国籍不明機が搭載していた核弾頭が爆発したのだ。これを近くのエスキモー部落から目撃したのは、日本の生物学者・日高教授らの調査隊だった。

 調査隊は調査船に戻ろうとするが、その直前、核爆発のクレーターから出現した巨大なカメが砕氷船を破壊する。エスキモーの長老は、その怪獣を「ガメラ」と呼んだ。ガメラは姿を消すが、その後世界のあちこちで、謎の飛行物体が目撃されるようになる。

 襟裳岬で灯台守をしている桜井家。小学生の息子・俊夫は、飼っていた亀を捨てた海でガメラに出会う。破壊された灯台からガメラに救出された俊夫は、ガメラを自分の味方で友達だと思うようになった。だがあらゆるエネルギーを体内に取り込むガメラは、発電所や都市を次々に襲う。政府はガメラの駆除に乗り出した。

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シン・ゴジラ

7月29日(金)公開 全国ロードショー

誰も観たことがなかった新しいゴジラ

シン・ゴジラ

 東京湾アクアラインでトンネルの崩落事故が起き、周囲の海水が沸騰・変色しはじめる。政府は海底火山の出現か熱水の噴出によるものと判断するが、現場からネットにアップされた映像には未知の巨大生物が記録されていた。やがてその姿をテレビカメラがとらえ、政府は対応に追われることになる。あまりの巨体ゆえに水中から出られないと見られたその生物は、都内の河川を遡上した後に想定外の上陸を果たす。だがそれは無数の建物を破壊するだけで、数時間後には何もなかったように海に戻って姿を消した。その後、巨大生物はさらに大きさを増し、直立二足歩行しながら鎌倉に上陸。ゆっくりと都心部に向けて歩み始める。かねてからこの生物の出現を予告していた研究者の資料に基づき、この巨大生物は「ゴジラ」と呼ばれることになった。内閣官房副長官の矢口蘭堂は、各部署から優秀な人材を集めてゴジラ対策にあたる。その間にもゴジラによる被害は拡大していく。

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